表千家が監修しているというお話でしたので拝観して参りました。
2002年に飛鳥新社から刊行されたというので16年前に発売されたお話(エッセイ)になります。
映画ということもあるのでしょうが、若干デフォルメされている箇所もあるように感じました。
一言でいうと、きれいな映画でしょうか。
お稽古をしていると、
なぜこんなことをするのだろう?
なぜこんな風にするのだろう?
言葉がわからない
単語がわからない
先生のおっしゃる意味がわからない
といったことがよくあります。
そして、ときには厳しいお言葉をいただくことも。
これはキツイ言葉という意味ではありません。
劇中で、そろそろ工夫というものをなさいといわれます。
お稽古を長く続けているとはじめに感じていた「なぜ」や「どうして」「わからないこと」がわかるようになってきます。
そうすると今度はわかったつもりになります。
また、深く理解せずなんとなく続けていた動作を改めて考えた時、自分なりの工夫が必要になります。
「なぜ」から「どうすれば」に変わるときです。
これは何度もやってきます。
考えれば良いことと、からだで覚えること。
いつまでたってもわからないこと、すぐにわかること。
お茶のお稽古はそれらを繰り返しています。
また、お茶のお稽古はお茶事をするための割稽古だといわれます。
でもお稽古の中で、お道具やお花、お菓子の中に季節を感じ楽しむことはできます。
お稽古をする理由は人それぞれです。
目標も人それぞれです。
この映画はそういうった方たちが通り過ぎていきます。
いろいろなかたがいて、いろいろな受け止め方があるとおもいます。
難しいことを考えずに日本の美しい景色や、お茶の四季の世界をみるだけでも楽しい映画だと思います。