茶会に誘う友人がいない!
お茶のお稽古に通いだしてからそれなりの年数が経ちました。
あるとき気づくのです。
気になるお茶会があったときに、
誘う相手がいない!
お茶を習っているかたをお茶会に誘うと
一緒にお茶会に行くというよりは、
なぜか先生がお席をもつお茶会のお手伝いをするのでお茶会にきてください
というお誘いになっているのではという気がします。
友人を誘おうにも、
お茶を習っていない友人たちはまず、
お茶のいただき方がわからない。
数千円するお茶会に誘うのは気が引けます。
数万円するお茶会ならなおのこと。
というよりも、むしろ一緒にいきたいのは後者のほうなのですよね。
後者に誘うならお道具や取り合わせ、空間に対して
その金額を支払ってもよかったと思えるかたでないと
誘うのは難しいのです。
友人に教えてほしいといわれる
ある程度の年齢になって友人に会ったときに
お茶を習っているという話がでると
わたしも昔習っていたの!
お茶をのんでみたい!
飲み方だけ習いたい!
茶懐石を食べてみたい!
ということを言われることがあります。
飲みたいだけなら、
抹茶(お茶の粉。お茶屋さんや茶道具屋さんで売っています)
茶碗(カフェボウルでもごはん茶碗でもなんとかなる)
お湯(沸かしてください)
茶杓(抹茶をお茶碗にいれるためのスプーンなので、スプーンでもOK)
茶筅(抹茶とお湯を撹拌するもの。代用品はおもいつかない)
この5つがあればお茶をのむことはできます。
でも、そういう意味ではなくて、
着物着た人が、畳の上でテレビとか映画とかで観る所作でお茶をたてたものが飲みたい!
お寺で景色をみながらいただくみたいに、日本!って感じの場所で飲みたい!
なんとなく、妄想と想像が絡み合っている気が致します。
お茶をいただいてみたいわ、といっているときは
茶道のお手前でお茶をいただいてみたい、
というかたは多いのではないかなぁという感触をもちました。
また、習いたいにもいろいろございまして、
どちらかというと、
ちょっと飲み方だけ教えてほしいんだよね
という方も多いのでは?
さて、茶懐石を食べてみたい!
これ、実はハードルが高いんですよ。
そもそもお茶のお稽古って、茶事といわれるお客様を招待するための部分稽古。
茶事ってなぁに?と思いますよね。
すっごく簡単にいうと、
お茶とごはんの会、です。
日本版ホームパーティみたいな感じでしょうか。
お茶はお抹茶です。
ご飯は茶懐石。
お酒もでます。
お茶をいただくのに作法があるように
茶懐石をいただくにも作法があるのです。
もちろん、作法を知らない方もお誘いを受けることがあれば
まわりのかたが教えてくださるとは思いますが
せめてお茶の飲み方ぐらいは知らないと
はじめから最後までなんだかわからないうちに終わるように気がいたします。
さて、こんな声を聴いた中でおもったのは
別にお茶の点て方を習いたいわけではないけど、
お茶をのみたいだけの人は多いのではないかな?ということ。
お稽古というと敷居が高いけど
お客様で楽しみたいという方は多いのではないかなぁと。
お客様の作法がわかれば、
わたしもお茶会に誘う人が増えるかしら?
そんな感じで初心者向けのお客様の作法のお教室を開くことに致しました。